#⒋ランニングを行う際に注意することについての考察
こんにちわ!
練習後のランニングや朝方にランニングする選手。
体育の授業で長距離走る中高生は多いのではないでしょうか。
なので、、、
今回はランニングを行う際の注意点について考察します!
※歩行動作と走行動作については触れません。
目次
①床反力
歩いていて、片足が地面に着きその足が地面から離れるまで足の裏には、床反力という力が加えられ、およそその力は体重の1.2倍とも言われています。
また、走っている最中には体重の3倍の負荷が足部に掛かります。
その結果疲労が溜まり、足首や膝など下半身の怪我に繋がります
②シューズの選び方
ここで気を付けて頂きたいのが、シューズ選びです。
薄い靴底の場合、厚い靴底に比べ着地時の衝撃吸収が弱く怪我の原因に繋がります。
なので出来るだけ、長距離走る際は厚底のシューズを履くようにしましょう。
また、かかとの周りは「ヒールカウンター」といわれ着地時の足のコントロールを担っていて、ここが柔らかいと足部の動きが過剰になり怪我の原因となり得ます。
もう一点付け加えますと、足のサイズとシューズのサイズを合わせることです。
これは当たり前ですよねw
歩行や走行動作は、身体を前に前に運んでいく動作で床反力を利用します。
シューズのサイズと足のサイズが合ってない場合、床反力が上手く利用出来ず、主要の筋や関節に過剰な負荷が掛かり、身体を前に前に運ぼうとします。
つまり、本来の動作よりも疲労が溜まり、怪我の原因になり得ると考えています。
また、特定の筋肉への過剰な負荷により
筋バランスの不均衡が起こり、アライメントやパフォーマンスにも悪影響を与えることになります。
③走るコースの注意点
道のど真ん中走る人はいないと思うので、道路を走る際、路肩を走ると思いますが路肩には傾斜があります。
例えば、、、
走る際、路肩側を左脚とすると
左脚と右脚には負荷の掛かり具合が変わっていきます。
路肩側の左脚は地面に接地している際、傾斜に合わせ足首が内反になり脚の外側に負荷が掛かりやすくなります。
右脚の負荷の掛かり方の考察としては
左脚の外側に負荷が掛かり重心が左側に移動してしまいます。
バランスを整えようとし、左側に移動してしまった重心の位置を真ん中に移動させようと、右脚の内側に負荷が掛かりやすくなってしまう可能性があります。
骨盤のズレで多少は左右の脚の長さが違う場合もありますが、路肩を走り続けると顕著に左右の脚の長さが変わってしまいます。
姿勢に異常をきたすと、筋肉のアンバランスを引き起こし、それが起こることにより
・競技動作に過剰な負荷が掛かる
・本来の可動域が失われる
・運動後の回復が遅れる
などなど、練習に支障をきたしてしまいます。
④まとめ
・厚底のシューズを履く
・サイズが合うシューズを履く
・路肩を極力走らず平坦な道を走る。
⑤終わりに
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ボクサーの方に限らず他のスポーツやっている方にも読んで頂きたい。
もし、分からない事や修正点御座いましたらご指摘下さい。
宜しくお願い致します!!!
- 価格: 2911 円
- 楽天で詳細を見る
マイプロテイン アルファメン (マルチビタミン剤) 【120錠】
- 価格: 2811 円
- 楽天で詳細を見る